インナーチャイルドを癒して何になるの?
インナーチャイルドを癒すといいと聞くけど、癒してどうなるの?
なんて疑問に思ったことはありませんか?
疑い深い人は「こんなことして何になるの?」ってなりますよね。
インナーチャイルドとは、自分の内側にいる子どもの部分のことをいいます。
感情の部分だったり、自分の本来の姿という捉え方もできます。
幼少期に親から自分の存在を受けいれてもらっていると、
自分はいるだけで価値があると信じることができます。
ですが、怒鳴られたり、暴力をうけたり、
両親の喧嘩をひんぱんに目撃したり、褒めてもらえない。
そんな環境で育つと、自分の感情を抑えながら成長することになります。
そのまま何も対処することなく大人になり、
誰かが怒っているのを目撃すると
「わたしのせいかもしれない」
「何か気に障ることをしたかも」
と、自分はなにもしていないのに、存在価値がないと思い込んでいるため
自分を責めてしまいます。
ほんの一例ですが、こういった思い込みがいくつもあって、
人や環境が変わっても同じことで苦しんでしまう原因は
幼少期に傷ついた感情がそのままになっているからなんです。
いつも同じような状況で傷ついたり、イライラして攻撃的になって
あとから自分はダメな人間だと責めてしまう。
こういったパターンを繰り返して生きづらい世の中だなと感じているならば、
それは傷ついたインナーチャイルドが原因です。
今は大人の自分だとしても、抱えている問題の根っこは
幼少期のできごとに繋がっています。
現在の悩みをスッキリしたい!と、誰かに話を聞いてもらったり
占いにいったりするのは表面的な対処法になります。
この自分を苦しめているパターンから解放されたい!
楽に生きたい!
そう望むなら、傷ついたインナーチャイルドと対話していく必要があります。
「この生きづらさはもしかしたらインナーチャイルドを癒すことで
楽になるかもしれない」
そんな気持ちでインナーチャイルドと向き合っていくといいですよ。